「感謝」の心を忘れず、女性ならではの、きめの細かいサービスを
ご提供します。
会社を創立したのは1989年、世の中がバブル景気に入った直後のことでした。創立後すぐに怒涛のような日々が始まりました。外資系企業の参入ラッシュで翻訳の需要も急増し、とにかくその日の納品を何とか終えるので精一杯の日々。その日最後の納品が終わって外を見ると夜が白々と明けて、皆で「夜明けのコーヒー」を飲みにファミレスに繰り出すという毎日でした。
ところが、それから何年かして急にバブルが崩壊、あっという間に日本から外資系企業も次々と撤退して翻訳の需要も激減、今度は「平成不況」の始まり、日本全体が天国から地獄ともいえる状況へと一転して弊社にも不況の波が押し寄せてきました。
でも、その時期があってこそ、お客様に対する「感謝」の気持ちを思い出すことができました。毎日納品することだけに精力を使い果たし、その状態がどんなにありがたいことかに思い至りさえしなかったバブルの頃。それが急にはじけた時、かかってくる電話1本1本のありがたさを身にしみて感じることができたのです。そして、これまでに培ってきた様々な方々とのつながりは、その頃からずっと続いています。それが私たちの大きな財産です。
今後もますます重要さを増してくるグローバル・コミュニケーションに欠かせない「翻訳・通訳」ですが、そこには「正解」がないといってもいいかもしれません。私たちの目指すのは、お客様の知りたいこと、伝えたいことをできるだけ正確に、しかもわかりやすく訳すこと、そしてそのためには、最初のご発注の時点から納品まで、翻訳者のみならず、チェッカー、コーディネーターなど様々な人たちのチームワークが大切です。
できるだけ手間を省いてコストを減らせば会社としての利益は上がるかもしれません。でも、それと引き換えに失ってしまうものも大きいということを心に刻み、私たちは私たちのやり方で、女性ならではの心配りを忘れずに、ひとつひとつのお仕事を大切にこなして行きたいと考えております。
株式会社 言コーポレーション
代表取締役 植木 悦子